第2会場|STAGE D(mini)
14:00-14:45 45min
上場すること、そして社会発展に寄与すること

ゲストに株式会社スマートバリュー代表取締役社長 渋谷 順さんをお迎えして、その豊富な経営経験を伺います。

渋谷さんは、お父さまが経営する自動車電装事業の企業に3代目として入社後、じつに20年をかけてインターネット分野のベンチャー企業に業態転換をしました。2015年には東京証券取引所JASDAQ市場に上場、その後東証二部、東証一部へと市場変更しており、東証の鐘を3回も叩いた経験をお持ちです。

現在は “社会課題をクラウドサービスで解決する”を事業コンセプトとしていて、2025年4月には神戸市とともにGLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)を中核施設とする新たなエンターテインメントエリア【愛称:TOTTEI(トッテイ)】を開業しました。また、バスケットボールチーム神戸ストークスの代表も務められており、関西の新しいカルチャームーブメントの中心的人物になっています。

聞き手は、東京証券取引所の執行役員として約500社のIPOの上場誘致や上場審査経験のある、PUBLIC GATE合同会社 村田雅幸さんです。

家業であった町工場からIT企業への転身、上場、そしてジーライオンアリーナ神戸の開業と、非常に濃密な企業経営経験を45分の対談ですべてが聴ける訳ではありませんが、起業家や経営者にとって非常に楽しみなセッションとなることは間違いありません。

株式会社スマートバリュー 渋谷 順

panelist:
渋谷 順氏 (株式会社スマートバリュー)

現在創業97年目となる家業の三代目。町工場を事業承継し、そこから業態転換を推進しつつ、現在はスマートシティモデルを社会実装する事業領域やコネクティッドカーに代表されるモビリティIoT事業。さらにスタジアム・アリーナをまちづくりの中核に据えたスマートべニュー事業を展開する。

2015年6月東証JASDAQ上場。2018年6月には東証2部、同年12月に東証1部へ。2022年4月、市場再編により東京証券取引所スタンダード市場へ移行。大阪経済大学大学院経営学研究科修了。

パブリックゲート合同会社 村田 雅幸

moderator:
村田 雅幸氏 (パブリックゲート合同会社)

1991年に大阪証券取引所に入社。2003年に執行役員に就任し、ナスダック撤退後のヘラクレス市場の立ち上げ責任者となる。

2006年より新規上場審査および上場廃止審査部門の担当役員を務める。2010年には国内初となる証券取引所のTOBを担当し成功に導く。2013年より東京証券取引所の上場推進部門担当の執行役員に就任。2018年に東証を退任。

パブリックゲート合同会社を設立し、株式上場のプロデュースを行う。